荻島宏之の経営コラム

「サッカーワールドカップが始まるようだ」

サッカーファンにとっては4年に一度のお祭り、
ワールドカップが11月20日から開催されます。

「されます」と如何にも知っている風に書いてはいますが、
この文章を書くために調べたような程度の関心度合いなのです。
先日、日本代表が発表されたようで選出された選手リストを見てみたのですが、
ほぼ知りませんでした・・・。
以前は、さほど興味のない私でも何となく知っている選手が多かった気がしますが、
関心度合いが更に低下してしまったのかもしれません。
もちろん、いざ開催されれば、にわかファンとして日本代表を応援します!

日本代表の話になると、選手は勿論ですが監督にも注目が集まりますよね。
 「◯◯ジャパン」
と監督が変わるごとに通称が代わりますが、かなり監督のウェイトが重いスポーツなのかと
推察します?

戦略、戦術、選手起用など企業経営の話かと思うような話題に事欠かない監督ですが、
だいたい日本代表が負けた試合の次の日のニュースでは監督たたきが発生しているようです。
もちろん結果を出せば官軍ですが。

でも選手を決めるのは相当大変なのだろうなと思います。
誰を選出しても批判等が出るのはもちろんなのですが、その選択が結果に繋がるかどうかを
考えると尋常でないプレッシャーがあるのではないでしょうか。
「批判を恐れずに」的な事はとっくに超えていて、結果を出せるかどうか、の
一点を考えて選択をしている姿は企業経営者と全く同じだな、と感じます。

ほとんどの人はそもそも「選択をする事」すら回避しようとしていないでしょうか。
「いや、そんなことはない!」
「日々、カレーを食べるかラーメンを食べるかという選択をしている!」
という選択ももちろんありますが、選択をした結果が自分だけでなく
他人にも多大な影響を与えるかもしれない、というような選択をする機会は
そう何度も無いのではないでしょうか。

スポーツチームの監督もそうですが、企業経営者も日々、そんな選択をし、
選択をするだけでなく結果も求められています。
100発100中の結果を残せる選択は出来ないにしても、少しでも確率を高めたい。
聞き飽きているくらい言われている「先の見えない、不確実性の高い」時代の経営者が
その確率を高めていくためにはどうすれば良いのでしょうか。

過去の経験だけに囚われない、新しい思考に触れていくことが
一つのきっかけになるのではなかろうか、と考えています。

という訳で最後は宣伝ですが、そんな機会を得るためのイベントを
11月21日(月)19時から東京の神保町にて開催します。
「ザ!ビジネス」という感じからは距離感のある4人のゲストの対談と
ワークをご準備しておりますので、ぜひご参加ください。

https://peatix.com/event/3407031/view

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