荻島宏之の経営コラム

「中小企業経営者の時間」

だいぶ蒸し暑さがうんざりとしてくる今日この頃です。
コロナ感染者が急増してきておりますが皆様お気をつけて頂ければと思います。

当社の今年度の取り組みとして、お客様と一緒に経営計画を作成する、
という事を行なっている事は、何度かこのコラムでもご案内してきました。

日頃、会社の経営で忙しくされている経営者の皆様にも「1日」時間を確保していただき、
じっくりと5ヶ年の財務を中心とした経営計画を検討して頂く機会です。

今回は、この「1日時間を確保して」という事について考えてみたいと思います。

中小企業経営者の皆さんは、非常に日々忙しくされています。
忙しくしている理由は人それぞれだと思いますが、とにかく忙しい。
「経営計画を作りましょう、1日かけて」
なんてご案内したところで、なかなかレッツゴーとは行きません。

経営計画なんか作っても・・という気持ちも当然あるでしょうし、
費用(参加に5万円かかる)がかかるし、というお気持ちもあるでしょう。

しかし良く考えてみて頂きたいのです。
経営者の役割である会社の未来の姿を描き出す事、という
とても大事なことのための時間を普段意識して作れているのかどうか。

はっきり申し上げて、私たちがご案内している「将軍の日」という
1日経営計画策定イベントで経営計画は「完成」しません。
1日で考えられるようなものでもそもそもありません。
しかし、最初のカタチにはなります。

大事な事は、

この1日を体験してみる事は「経営者としての時間」の必要性を
あらためて考えるきっかけになる、という事です。

今年も気づけば後半戦。
「日々、目先のことで忙しくて・・・」
という方は尚更、ご自身の時間の使い方を考えるきっかけとしてご参加頂く事をお勧めします。

という訳で、僕も秋頃に参加者しなくちゃ・・・と思うわけです・・・。

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