荻島宏之の経営コラム

父さんは信じてるー

「無理だ、出来ない、そう思った瞬間、幾百の可能性が消し飛んでいく」
「出来ると思って一歩を踏み出す。すべてはそこから始まるのさ!」

これは、僕が25年近く前に読んでいた漫画のワンシーンのセリフを要約したものです。

達成することが困難と思えることを目の前にして「無理だよ・・」と怯む子供に対して父親が話をするシーンでしたが、とても好きなので記憶に残っていました。

この漫画を読んでいた頃もそこそこな年齢ではありましたが、当時の年齢の倍近くなった今改めてこのセリフは厳しく自分を問いただしてきます。知らぬ間に可能性を消してしまっていないかな?と。

子供って成長が凄まじく早いと感じる時があります。小さなことかもしれませんが、
 飛べなかった縄跳びが跳べるようになる、
 数字も数えられなかったのに掛け算が出来るようになる、
 自分から友達の輪に入れるようになる、
などなど、大人から見れば当たり前のことでも「出来なかった」ことが「出来るようになる」観点ではすごい勢いで出来ることが増えているように思います。

たぶん小さい子供は「無理だから」とかそもそも考えないのでしょう。
大人になってくると知恵?がつき「出来ない理由」を考えついてしまうので、一歩踏み出すのがなかなか難しくなってきてしまうのかもしれません。

でも、それはなんだか格好悪いなあ、と思うのです。
自分が今の倍の年齢(90才!)になっても自分の可能性の話を考えているかどうかは想像つかないのですが、少なくともまだまだ「出来ると思って一歩も二歩も踏み出し」続けたいと思うのです。

「すべてはそこから始まるのさ!」
格好いいなあ!!

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