太平洋戦争時に日本軍の大本営参謀だった方が書かれた本です。
戦争が題材ではありますが、企業を経営する上での戦略について考える上で、とても参考になりますのでオススメする事にしました。
メインテーマとしては「情報」に対する感度、取り組み方が勝敗に大きく影響する情報戦についてになりますが、個人的には「太平洋という戦場」での戦いかたの分析のくだりが興味深かったです。
太平洋で戦う場合、島、海域、空域、どこが大切か?どこを抑えるべき戦場か。攻める側、守る側どちらが有利な戦場か。
戦う場所を考えることはビジネスでも同じではありますが、戦争はやはり嫌なものです・・・。