お金 起業

いざ起業…の前に知っておくべき補助金

起業時の資金調達方法として、

①自分で用意する(こつこつ貯金していた、退職金を元手にする、など)
②他人から借りる
③他人に出資してもらう
④国など公的機関からもらう

の4つがあります。

今回は④の「創業補助金」で資金調達の話です。
経済産業省と東京都の2種類について後述しますが、
まずは両者共通の補助金を受けるメリット・デメリットを整理しましょう。

補助金のメリット・デメリット

■メリット

・返す必要がない資金を調達できる

補助金と言えばみなさんこの事を考えます。
特に創業時にはお金はいくらあっても困りませんので、補助金は助かります。
※ただし、厳密にいうと補助対象となる事業で利益が出た場合には国に返納する義務があります。

・審査が通ったことを対外的にアピールできる。

創業補助金とはいっても、申し込んだ全員がもらえるものではありません。
事業内容の新規性や、実現可能性を審査されることになります。
その審査に通った事が金融機関などへのアピールにも使えます。

■デメリット

・補助金は会計上の収益になる

利益に対する税金の対象となる、ということです。

・補助金は事後精算

審査を通過したらすぐにお金がもらえるわけではありません。
対象となる事業で実際に使った経費を後で精算する、という形で補助金が交付されます。
つまり最初はとにかく別の方法での資金調達が必要になります。

・事務処理等が煩雑

補助金をもらうのですから、それ相応の事務負担が増えます。

これらのメリット・デメリットを理解した上で補助金を活用しましょう。

経済産業省「創業促進補助金」と東京都「創業助成事業」の比較

ここ数年間は継続して募集をしている経済産業省の「創業促進補助金」。
平成29年度については実施が未確定ではありますが、
金融機関などに聞いた情報では実施される可能性が極めて高いようです。

今回2つの創業補助金をご紹介しますが、
どちらも申請受付期間が短いのが特徴です。
主要な項目について比較してみますので、申請の検討材料にしていただければと思います。

■(平成28年度)実施時の募集要項
2_3
※1 こちらの表では主だったものをご紹介しております。詳しくは下記をご覧ください。
・創業促進補助金 平成28年度募集ページ / 募集要項
・創業助成事業 平成28年度募集ページ / 募集要項
※2 いずれも、対象になる経費、ならない経費が募集要項にて具体的に例示されています。

2つの最も大きな違いは、

・経済産業省「創業促進補助金」 ⇒ すでに起業している場合には申請対象にならない
・東京都「創業助成事業」    ⇒ 起業後5年未満であれば可能性がある

というところです。

いずれにしても創業補助金を考えている方はタイミングを逃さないようご注意ください。
中小企業庁の「ミラサポ」や東京都中小企業振興公社の「ネットクラブ」の会員になり
メールマガジンを受け取れるようにしておくのも一つの方法です。
お試しください。

まとめ

・創業時の補助金はとてもありがたいものですが、メリット・デメリットを理解しておきましょう。
・起業前か後かで利用できる補助金も変わります。
・補助金申請の受付期間は短いので情報収集と事前準備をしっかりしましょう。

「補助金ありき」で事業計画を考えるのは失敗の元ではありますが、
資金面で補助金があれば助かることは間違いありません。

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